オンコの美林と羊の焼尻島 海鳥の楽園天売島

1512舟田 Fri, 17 Jul 2026

皆さま
 上記の「ハイキング」は、北観離島シリーズの最後。地元発で、そんな所へ行くツ
アーなど、今後もないはずですから、申し込みました。
「双眼鏡があるとよい」…もあったので、植物観察以上に、ゆっくりかもと期待しました。でも、焼尻島は、いつものように、ハイスピードで、「船に間に合わんと困る。歩け
歩け」。樹木のオンコ(イチイの木)はともかく、「アオチドリのような」も「カキランですよお~」も無視されました。
羊も暑さで牧舎の中…見ていません。それでも標高94mの島は、森があるゆえ、湧水が出るのです。
対して、標高184mの天売島は、ニシン漁の時代に森がなくなった結果、水に困り、植林に励みました。
その天売島は断崖絶壁と、豊富な小魚で、海鳥の楽園になりました。
海鳥は、ウトウだけがまだいました。80万羽ともされるそれが、夕闇に帰島してくるのは圧巻でした。バサバサと落ちてきて、オオイタドリの下の巣穴にもぐりこんでいきます。ただ、餌が少なくなったためか、ひな鳥は一羽も確認されていないそうです。
翌日、雨降る中で、濃いガスに、精鋭隊は出発していきましたが、軟弱隊はパスし、バスによる島内一周に日和らせてもらいました。
台風接近の予報に、宿はキャンセルが相次いでいたようで、離島の厳しさが、よく判ったツアーといえそうです。
なお、苫前郡羽幌町は内灘町と姉妹町で、また、焼尻島の郷土館・旧小納家は、石川県江沼郡塩屋村の出身でした。
写真はこちら をご笑覧下さい。  舟田節子