ナマクワランド(南アフリカ)と、ナミブ砂漠
1512舟田 Sat, 7 Sep 2019
8/22~9/1 奇跡の花園のナマクワランド(南アフリカ)と、ナミブ砂漠へ行って
きました。
奇跡というのは、8月中旬から9月上旬にかけて(春)のみ、砂漠が大花園に変わる
現象によります。
この現象は、7月(冬)に降る雨に左右され、咲く時期も、場所も、変わってしまう
もので、降雨がなければ咲かずに終わります。
世界をバイオームで分ければ、12区分となりますが、種による区分では6区分。そ
の中でケープ植物区は最小面積でありながら、固有種にあふれています。
それは南太平洋の寒流で発生した靄(降雨量にはカウントされない)が、砂漠をおお
うことにより、ぎりぎりの水分が確保でき、
その環境で多種多様に進化した植物が、いざ雨が降れば、一斉に開花結実を行うため
のようです。
厳しい環境ゆえに夏山で生じる花畠が、砂漠と言う厳しい環境でも生じていて、信じ
られないような大花園が出現するのです。
これに合わせたツアーは、限定。さらには、二学期開始前に帰国の制限があったた
め、68歳にして初めて、プレミアムエコノミーを選択することになりました。
ゆえに、ビジネス客が6割を占めたツアー内では、「テーブルマウンテンが晴れたの
は、3度目の今回が初めて」とか「ナミビアが入っていたから、参加した。
これで、142カ国目」などという話題に、汗顔で紛れ込むことになりました。
国立公園自体が、2カ月しか開園せず、地元民も花見に訪れます。10~16時が、
見頃の時間帯です。
花の名前は、基本、固有種なので、カタカナを並べてもほぼ無意味と、手抜きにします。
「ホテルから出るな」の範囲内では、安全な旅です。
連日の肉には、胃がギブアップでしたが、ちなみに、ホロホロ鳥を、見て、撮って、
食べてきました。
ナミブ砂漠の有名なフェアリーサークルは、最近、白アリと植物の共存現象との見解
になっているようです。
「ナマクワランド」「フェアリーサークル」「アマローラ」が、お勧めの検索ワード。
特に「アマローラ」(マロ―ラという果実のリキュール、また、チョコレート)では、
草食動物達の酔っ払い現象(ゾウの雑魚寝、ダチョウの千鳥足、ヒヒの二日酔いな
ど)が YouTubeで楽しめます。
1120森川
今年のナマクワランドは満開だったようですね!
羨ましい!!!!!!!
私は荒れた茶色い地面しか見れませんでした。
プレミアムエコノミーも羨ましい!
まだ、72歳になっても乗ったことがありません。
本当に良かったですね!