5月5日の大辻山
1512舟田 Mon, 6 May 2019
10連休はいかがお過ごしでしたか?
間に、大学研究室のミニ同窓会がありましたが、365連休の方もおいでますので、騒がしかった…と、金沢の場合は、なったようです。
近江町からはみ出すほどの、海鮮丼に並ぶ行列。兼六園とひがし茶屋街間の橋場町交差点あたりも、行列歩行状態でした。
さて、その金沢、昨日5日は25.4度でした。とたんに残雪が好ましく見えてしまうのが、現金なところ。
この時期のご愛用の山は立山山麓の大辻山です。
中腹に国立青少年自然の家があるお陰で、長尾峠までは除雪され、手頃に大展望を楽しめるのです。
麓のアルペン村には、雪の大谷目当ての観光バスがぎっしり並びますが、
この時期の、称名川を中心に箱庭のような景色を見下ろし、輝く白銀のパノラマを見渡すのは、得難い醍醐味です。
男性の健康寿命は72歳となっていますが、こういう山で、騙し騙し、旦那の健康寿命が伸ばせれば…と願います。
さらに、そのじいちゃん寿命を延ばすのが、可愛い孫の存在となりますので、2~4日は、無理やり十三参りをやりました。
受験やお稽古事の発表会やで春休みが使えず、宇田須神社(尾山神社の前は、こちらで前田利家を祀った)で、学業成就祈願ということにし、大阪から呼び寄せました。
今時は、ばあちゃんが、酔狂に頑張らないと、着物(これだって、民族衣装です!)を着せられません。
この件では、7期村田さんからの話を思い出します。
村田先輩が、赤倉に通い詰めていた頃に、土石流が発生。定宿の民宿が潰されてしまいました。丁度散歩に出ていた先輩は気付いて逃げられたけれど、スキーで優勝もした小6の自慢の孫娘さんが圧死したのだそうです。悲嘆にくれた老夫婦は、常客達に押されて、それでも民宿を再興したそうですが、ある年、新調した振袖が飾られていたそうな…。
着物など無駄!と断捨離一直線の方もいますが、生きていてくれてナンボ、着飾ってあげられてナンボ。先立つ祖父母は祝ってあげて、祈ってあげてが関の山です。
賑やかで、くたびれた三日間でした。
四日の、浅野川鯉のぼり流しの世話役をされた方々もまことにご苦労様でした。
1107加藤
節ちゃんの話は、深みがあるわ。
それを語れるのがまたいい。
舟田夫妻は当分ボケることがないことがわかりますね。
健康年齢に達した我が身としては、なにかをせねばーーー。
最近は、折り紙しかしていないので、戸外に出ねばと
思った次第です。
鮮やか色の写真もありがとう。まさに彩りの春いろですね。
称名とハンノキ滝の関係がああなっているのかとしばし観賞。
井上夫妻に滝の下まで何度も連れて行ってもらったので
特に唸ってしまいました。雪から流れ落ちる滝の風情が
素晴らしいですね。