RE: 獅子吼のカタクリロード

1117長岡 Sat, 4 May 2019

 だいぶ遅れての、ご返報・色々ご連絡ですが、
 
まず、下記の伊豫様ご発信の関連ですが、小生は、伊豫様のお名を拝見するつど、初めて倉谷BHへご同行頂いたことを思い出します。それは、小生1年生の4月早い時期でした。お約束のバスには、失礼ながらお乗りではなかったので、勝手に先行してドラム缶4重連の筏を操って(倉谷手前の橋が渡れず)小屋まで行き、後に合流でした。
 最初の添附が、その際の写真で、対岸からの倉谷の写真撮影は、その後には機会がありませんでした。
 2つ目添附が、上述とは無関係の、小生が1年生の時の、たぶん新人歓迎会と思われます。
 BHが賑わっていた時代です。懐かしいお顔が、いろいろと見えます。
 
 そのBHですが、今年の春の山小屋作業は、11-12日となっておりまして、昨夜の黒崎様私信では、次の様な
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 もし、今から他の方に連絡されるようでしたら参加者は既に18名に上っており、準備方の負担が重いことから
 どうしても連絡したい方以外はできれば今回はやめておいて頂くと助かります。
 また、連絡される方には5月6日までに直接黒崎に参加者からメールを送って頂くようお知らせください。
 期限までに参加メールが届いた方のみに対応します。
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  (山小屋作業にご興味のかた、どうぞ、黒崎様ににご連絡を。)
 
 実は、小生、3年振りに参加を、と思っておりましたところ、3つ目LinkIcon添附PDF中に記述の、33年ごとの「五箇山白山宮御開帳」と完全に日程が重複していることに気づきました次第。こうなりますと、次回が33年後(小生は104歳!)となる「白山宮御開帳」の方を優先せざるを得ません。 (この件、BH関係の皆様には、今朝ほどご連絡済み。)
 
さて、4つ目添附からが、本題、舟田様ご紹介の写真関連ですが:
 上述の伊豫様ほか、森川様・加藤様からのコメントのあった、越ノコバイモですが、昔から、越中の山麓地では普通の花でした。それが、姫シャガや春蘭などとともに、随分見られなくなったのですが、次の地点にはかなりあります。1m四方に数株も。ただ、今年もどうかは、知りません。
    <http://urx.space/sgWF> http://urx.space/sgWF ←:短縮化URL、地理院地図が起動
 ここは昔、「梨の木平」と言いまして、梨の巨木の開花の頃は随分遠くから見えていたものでしたが、杉が植林されて、30年後位には、杉の成長の中で枯死寸前に。天然記念物だったので、村の方で抜開されて、樹勢は衰えたものの、何とか少し復活。
 そうすると不思議なもので、いつのまにか、開かれたあたりには、越ノコバイモや春蘭が大繁茂。行き方は、次URLの「縄ヶ池」から、林道沿いに行って、道から徒歩5分程。
    <http://urx.space/QwQ7> http://urx.space/QwQ7
 添附のファイル名写真「縄ヶ池」でご覧のように、例年でしたら、今が、水芭蕉の最盛期です。ただ、困ったことには、いつの間にか一帯の山間部に熊が大繁殖(その写真も添附)で、近年は危険な地の一つになってしまいました。
 ウドやコゴミなども沢山あるのですが、最近は、山中に入るには勇気が要るようになってしまいました。
 
 さて、舟田様お送り写真に「花が少ない」がありましたので、何か?と、見ましたら、石楠花の花。
 今春の石楠花の開花が少ないのは中部の広域でのようでして、拙宅玄関前で例年は数十輪の花が、今年は、なんと、僅かに2輪でした。咋春以降の気候が大きく影響したようでした。そのツボミは、晩夏には大きく成長して、そのまま春の開花に進みますので。
 
 長くなりましたが、最末尾添附一連の様に、中国に招かれて(航空券のみ自弁)行っておりまして、帰りましても、その写真整理、全くすすみません。
 このメール宛先の、加藤様・森川様には、整理済みの少しをお送りしましたが、ほかはいずれ、またの機会に。

01倉谷 釣橋から上がった対岸から S42年4月

02倉谷BH S42春

03梨ノ木平 コシノコバイモ

04梨ノ木平

05まだ浅春の城端縄ヶ池

06福野へ201708 縄ヶ池、歌碑辺りに熊出没警報

07福野へ201708 縄ヶ池、昭和天皇御製歌碑

08福野へ2007.5 縄ヶ池、サンカヨウ

09城端 縄ヶ池 水芭蕉

10貴州少数民族地帯撮影取材団 ご招待

11貴州20190419 郎徳苗寨

12貴州20190419 郎徳苗寨

13貴州20190419 郎徳苗寨

14貴州20190419 郎徳苗寨

15貴州20190419 郎徳苗寨

16貴州20190419 郎徳苗寨

17貴州20190419 郎徳苗寨

 じつは、下記のご連絡の後、黒崎様からのメールを機に、念のためにと、改めて日程確認しましたら、 なんと、何と、今回の山小屋作業と、「五箇山白山宮33年御開帳・式年大祭」は、完全に日程が重複していることに気づきました。こうなりますと、次回が33年後(小生は104歳!)となる「白山宮御開帳」の方を優先せざるを得ません。
 
 山小屋作業は、今秋以降にも、何度も機会がありそうですので、今回については、皆様からの写真報告(多分あるでしょうので?)で、倉谷の春を偲ばせていただくことに致しました。
 
この際の添附は、最初が、5年程前から標されている「白山宮33年御開帳・式年大祭」の告示。なお、「33年御開帳・式年大祭」は、神事ですので、市やその観光協会HPにも、どこにも案内は載ってはおりません。その御開帳、「一般の方は5月11日(土)・12日(日)10:00~17:00の間」 との由です。
 2つ目添附は、毎年の白山宮秋祭礼の日程ですが、こちらは、神事と同時の観光行事「こきりこ祭り」併催となっておりまして、市や観光協会HPにも、「こきりこ祭り」としてのお知らせが出ます。昔から、曜日にかかわらずの、9月25・26日です。
 続く添附は、その観光行事ではない秋祭礼の方です。 皆様、どうぞお越し下さい。(昔に較べて観光客は大巾に減り気味です。)
 
もう1件の、なお
 最末尾添附は、BHへ歩いて行く際に、その途上で目にする碑で、昭和53年に、上流で事故死の金大・地学科学生・高桑さんです。
  (当時、WV知人と一緒にBH泊で、卒論地質調査。)
 昔の金大理学部地学科を承継されている奥野教授(金大資料館館長)と、都合が合えば、訪れて見るべく、考えておりまして、その際、大むかしの倉谷鉱山選鉱所跡の鉱滓も見に行くついでに、BHに立ち寄るかもしれません。

01WV-倉谷BH春作業下見2017.04.25 09 地学・高桑弘親さん碑:カン谷と水上谷の間、二又の上

02五箇山上梨20170926 白山宮秋大祭 日没後に神事始まる、拝礼

03五箇山上梨20170926 白山宮秋大祭 踊り奉納

04五箇山上梨20170926 秋祭り 白山宮拝殿で踊り奉納

05五箇山白山宮秋祭礼(こきりこ祭り201809 33年御開帳式年大祭告示

06五箇山白山宮秋祭礼(こきりこ祭り201809 その日程