金大資料館での、来春~夏の企画展
1117長岡
Wed, 27 Oct 2021
メール標題(件名)のとおり、金沢大学資料館で、来春3月末から7月まで開催の、
企画展「かかげよ学府に、燦(さん)たる燈(ともしび)-金沢大学部活動の歩み-」の準備を始めております。
ちと大げさな標題(室生犀星の詩より)ですが、四髙での部活動を継承して、現在も続いているクラブ活動についての展示です。
KUWVが四髙「旅行部」を継承しているかどうかについては、微妙な点もありますが、主体的に色々やっておりまして、
じつは、下記再掲のメール中で、次の様に書いておりました。
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令和4年度の春の企画展で、「四高に遡る伝統ある部活動の足跡をたどる」 ような展示素案を検討中との由でありまして、
WVは「四髙(その「旅行部」)継承」には該当はしませんものの、WVの展示も可能となるやも知れません。
その場合には、年末頃に、改めて皆様にご連絡差し上げます。
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このメールは、それについての、現状のご報告です。
先週20日に、展示のうちの「山」関係についての、「打合せ会」がありました。出席者は、
大学側:資料館長・足立教授と館担当の松永教授、実務ご担当の土田・藤原・菊間様
KUWV:OB会長・黒崎様と小生(長岡)
最近までKUWV部長であったかた
KUAC(山岳部):そのOB会長相当の八木様と、
もとWVでKUAC移籍後にカラコルム・ハチンダールキッシュ初登頂の登攀隊長おつとめの吉田憲司様(仕事で欠席)
そこで出た、主な点:
・大学側より、「今回の展示は、WV資料が資料館に移管されたことを契機とするので、KUWVは四髙を承継するか不明だが、入れる。」
・展示は、各クラブ活動ごとにパネル3枚での説明を原則として、ほかに、当時の現物で(WV/ACの場合は山の装備色々など)。
ほかのクラブ活動については、古い時代の原稿が集まりつつある由で、WVでも、昭和40年代までを長岡が、それ以降を黒崎様が担当。
KUACは現存のクラブ活動ではないので、パネル1枚での説明。
以下、「山」関係の展示については、
・文書資料(部誌のほか歌集など)のほか、山の装備は、WV・AC共用として、足りないモノは、長岡がWV-OB諸氏に声を掛けて捜す。
・トルソー(頭と手足先のないマネキン)2体が使えるなら、1体を昔の山歩きの姿として、もう1体は、現WV諸氏の協力を頂いて、
最先端装備の「山ガール」にしては? そうすれば、WVの新部員増にも繋がるのでは?
(昔の、過酷そうな山歩きの写真、大きな荷物に薄汚い山姿では、現在の学生さんに嫌われるのは必定?)
現状の進行状況要旨は、以上のとおりです。
なお、今後の、本件企画展の進捗報告については、ご関心の方のみに、ご希望・ご連絡に応じてお送りすることとさせて頂いて、
あとは、直接の関係各位と、HPの奥名様にお送りいたします。(その報告は、奥名様HP中の、「Mail & Photo」からご覧頂けますので。)
このメール添附写真は、前述の、「展示見込みの昭和40年代の山の装備」の一部です。(キスリング型ザックなどは最初から展示予定。)
(最初の添附は、新・旧の山の衣裳を着せようとしているトルソー:7年前の「超然」展での冒頭展示。
加えて、展示の山姿のイメージとしての、昭和40年代の「春山」写真。)
ほか、いま、あった方が良いと思うモノに、当時のアルミ食器と飯盒。ホエーブスは小型(♯725)を。
それら以外にも、何かご提言があればと思っております。(その場合、併せて、写真のお送りもお願いいたします。)
なお、お持ちのそれらがご不要でしたら、金大資料館への寄贈をお願いしたく思っております。(下記の金大からのメールをご参照。)
これ以下は、今回に至るまでの、金大資料館ご担当から、これまで頂いていたメール(その要旨のみ)です。
ご覧頂ければ、これまでの流れが判るかと思いまして、添附・ご紹介しておきます。