5/27~5/31の 雲仙普賢岳・英彦山・由布岳・鶴見岳
1512舟田
Wed, 31 May 2023
皆様 タイトルの二百名山・三百名山コースは、「久住山・祖母山・阿蘇山の百名山コース」との抱き合わせ(金沢駅~別府港の往復を同行)で、ようやく成立。
ミヤマキリシマの季節であり、かつ、英彦山三名花…オオヤマレンゲ・ヒコサンヒメシャラ・ベニドウダンツツジが咲く時期でもありました。
天気は前半、北陸が雨で、九州北部は曇り。29日には西半分が梅雨入りとなり、北陸が晴れで九州は雨という天候での山旅となりました。
これまでに二度は成立しなかった雲仙普賢岳は、さすがに遠い…百名山組と分かれてなお5時間走って、ようやく登山口へ。
ネットでさんざん見た、ロープウエイ駅のミヤマキリシマ(15日頃が満開)は茶色になっていて、高度差の分、頂上周辺では間に合うことになりました。
ロープウエイで楽をしたからと、国見岳をおまけしたら、メインコースでないぶん、とんでもない岩急坂。火山性の黒土まみれになって、島原温泉へドボン。
翌29日、英彦山は上宮改築による入山制限で、迂回コースのつもりでいたのが、観光ガイドが特別許可をとってくれて、正面参道から登山できることに。
もっと説明したそうなのを、メンバーも心得て、せっつき気味にして、上宮のある中岳と、すぐそばの最高峰南岳を登りました。
ちょうど田中陽希の修験コースを歩く番組もありましたが、周囲はガスで見えず、端折らせ気味にしたせいで、重厚な歴史の方も学べませんでした。
ご準備いただいたパンフレットを袋詰めで頂いてきたので、今から読むことにします。この日は日田温泉にドボン。梅雨入りのニュースを聞きました。
30日、SAPのおにいちゃんに手を振ったあと、川面は雨の輪だらけに…由布岳はどうする?
雨なら行かない4人は由布院温泉街で下りて、「また九州へ来ることはないもん!」の精鋭5名を送り出す。
私、由布岳は2回登っていて、写真も十分に撮れています。雨の日に登りに行く理由がなく、かつ、昨年3人滑落死しているとなると、なおのこと…。
温泉街には確かに、若い子も、韓国系も多かったです。おしゃれな街かどうかは??待機していたバスに拾ってもらい、さらに登山口で待つこと2時間。
ずぶ濡れで、それでも達成感に満ちて、みなさんお戻りでした。そそくさと鶴見岳のロープウエイに乗り、頂上一帯を散策して、雨のミヤマキリシマを楽しみ、フェリーに乗りこんだらすぐ、お風呂へドボン…。
百名山組の方は、久住では大量発生の虫にびっくり、祖母山は天候とシャクナゲに恵まれるも、阿蘇は道が川になり、1時間で引き返したとのことでした。
台風2号接近のお蔭で謙虚になり、こんな時期、これで上出来だったと思います。
百名山組についた若い添乗員の場合、山は2月の房総鋸岳以来だったため、辛くて記憶が飛んでいる…とのことでした。
そんな平均年齢70に近いみなさん(男4 女14)は元気で、ジム通いに、山通い、14歳若い彼がいるなんて人もいて、刺激をうけました。
訳知り顔をしていたって得をするようなことはなく、「〇〇をしたい」「△△へ行きたい」なんて、夢を追う人達の側にいなくては…と思ったことです。
遠方ゆえ、写真は多め。ご笑覧下さい。
0806篠島
私も西日本エリア300名山111座踏破で登った山でした。のぼった季節は違いますが
懐かしく拝見させていただきました。九州の山には往時一緒に登ったのは家内と亡き小川
さんでした。篠島益夫
1120森川
凄い山まで出かけられているのですね。
由布岳、2度目でミヤマキリシマ満開のお鉢巡りをさせてもらったのを思い出しました。
ツアーだったのですが、ツアーでお鉢巡り今でも信じられない思い出です。
(1回目は強風でマタエまで、何も見えない火口を覗いて終り)
和田峠から見れたあの山々に登られたのだ。
溶岩が生々しかったのを思い出しました。
ありがとう。