11/19~20 高千穂の旅
1512舟田
Wed, 22 Nov 2023
皆様 金沢にとっての小春日和は、昨日(11月21日)、今日になるようです。ちなみに、昨日は帰りの車窓から、白銀の白山、立山、剣、白馬の豪華版が眺められました。
さて、11月18日~21日、タイトルは、「国宝・臼杵石仏 今年国宝指定・通潤橋 神話の里・高千穂 日本三奇勝・耶馬溪」の旅に参加してきました。
ただ、しょっぱなの臼杵で、オランダ・ベルギーからの一行に遭遇。日本で三週間滞在の旅と聞き、地上1泊+フェリー2泊の身のつましさを思い、タイトルは縮小しておきました(笑)。
さて、当方、九州へは随分とフェリー入りをしてきましたが、山旅目的のせいもあって、高千穂は名のみ聞くばかり。これは、別に来いと言う意味なのだ…と、この「歩く観光」に参加としたのです。
なるほど、峡谷に下りては上がり、小山の上の社殿に上がっては下り、夜も神楽へ徒歩で向かうなどの結果、19日は、2万歩越えのハードでした。
また、荒唐無稽といえるような神話も、この歳になると、治世にはこの手の神話がつきものを理解できるようになります。
たまたま事前に読んだのが、ユヴァル・ノア・ハラリの「人類の物語」。彼は、もちろん、超ベストセラー『サピエンス全史』の作者ですが、世界が拡大するにつれ、権力や不公平が生まれていく過程を解き明かしています。その目的は、不公平の多い過去は過去として、どんな未来を作っていくか?は私達が決めていけることだ…なのです。でも、同
時に、彼が夫を持つ立場(翻訳しか読めないながら、ちょっとこの人の感性は違う…を感じていたので、やはり)でいることが、本の略歴で判ります。
日本の神話の荒唐無稽ぶりは、一人で産んだり、男が産んだり…もあるけれど、今の生殖技術はすでにそれらが可能です。だから「神話などデタラメだ!!」と言うより、今ではかえって、アルアル!です。
どのように、あらゆる命をつないでいき、持続可能といえる社会を維持していくか…を、サピエンスの私利私欲の次元で留めずに、考えよう!!…高千穂も意義あり!
なお、観光コメントは、現地での説明看板の画像でもって替えます。
世間はドライバー不足…は、あちこちで感じますが…。今回、まず予定のSAを通過してしまうは、通行止めの道路に入って大迂回をするわ、昼食場所も通過して戻るし、分岐に気づかないわ…
前から2番目にいた私、「道なかったもん!」のセリフが聞こえました。馴染みの添乗員、かなり我慢して、客には詫びていましたが…。結果時間不足で、耶馬渓は3か所中、1箇所のみとなり、フェリーに間に合っただけましということになりました。指導すればパワハラにされる時代(この嘆きも、最近あちこちで聞きます)に、人手不足の社会を維持するのは大変なことになっていきそう。
この歳になってから「行ってもいい」と思える場所や、「見えてくる仕組み」などがあって、私、やっぱり旅は面白い…が、総合感想です。
(そうそう、昨夜は新日本紀行に「高千穂」があり、忘れないうちの復習がやれまし。)
0806篠島
10年以上経ちましたが、熊本県の最高峰国見山(h1738)を平家荘から登り、宿泊地の高千穂峡のホテルに22時頃に到着、翌日は高千穂峡や天岩戸神社方面を回ってから阿蘇に回り、中岳から高岳を縦走して大分港からサンフラワーで帰ったことがあり、懐かしく写真を見せて頂きました。
この時の相棒は亡き小川さんでしたが、計画時点と前日に八代役場建設課に確認したにもかかわらず、平家荘から国見山登山口への林道が途中で工事中で不通、工事現場に車をおいて5km歩いて登山口近くまで行ったら今度は登山口付近が大規模土砂崩れで登山口も登山道も不明、林道から地図で見当をつけてエイヤーで藪漕ぎして登ったら国見山への登山道にでたので、不明瞭なコースをたどって何とか頂上へ、急いで下山してR455という酷道(国道)を北へ向かったら日本杉峠手前で通行止めで林道へ迂回せよ、高千穂とは逆に進んで漸くR443からR218へ、ガソリンが減ってやばいので途中の閉店した山の給油所の自宅まで行って燃料補充してもらい、漸く高千穂峡の国民宿舎へ、300名山の旅で忘れられない酷い山行でした。篠島益夫
1120森川
相変わらず、よくお出かけですね。
私も去年、臼杵石仏火祭りに行ってきました。
いいお顔をしていましたね。
去年のことですが、懐かしく見せてもらいました。
まだ、その時の写真整理してなかったのを思い出しました。
ありがとう。