高知花紀行(横倉山)
1512舟田
Wed, 27 Sep 2023
皆様 「らんまん」を主軸に、牧野富太郎ゆかりの横倉山に登るツアーに参加してきました。いよいよ朝ドラ終了、行くなら今!が26名参加。
金沢を6時に出れば、14時には、高知県立牧野植物園に着き、牧野公園、牧野富太郎ふるさと館、伊尾木洞、さらに、「モネの庭」にも寄る…という花旅でした。
大河ドラマ常連の龍馬関連チラシは隅に寄せられて、「らんまん」一色になっている高知。
「ここがロケ地」の現地話題も増えて、おみやげだって、配り甲斐があるというものです。
金沢と違って、外人観光客を見かけなかったから(一般店は現金会計)、まさに、朝ドラによるブームと、判定できました。
また、牧野関連の本がわんさか出て、おかげで当方たっぷりと予備知識をもって見学でき、楽しめました。
なお、横倉山(花案内込みで5時間かけた)はともかく、牧野植物園や、牧野公園などは、ゆかりの花を植栽してできた公園であり、モネの庭も作りこまれたものです。
複数の箇所に咲いていた花については、綺麗に撮れたものを選び、また、地図や説明図は現地にあったものを取り上げておきました。
たとえば牧野公園などは、植生内に(現地物であれば)ほぼ植栽自由で、ボランティアに不自由しない替わり、接ぎ木まで盛ん…。
植生目標を短期間にオーバーしてしまい、混乱状態のようです。もともと「寒蘭」作りも盛んだったように、高温多湿の土佐は植物を育てやすく、
自然のまま放っておくというより、作りこんでナンボ。「モネの庭」がなんでここに?も判った気がしました。
稀代の植物学者、牧野富太郎は、進取の風が吹き込んでいた土佐だからこその人…雪の金沢からは出てこない!が、現地を訪ねての感想。
街中の宿で食事なしだったお蔭で、黒潮と清流の幸もたっぷり楽しんできました。
横倉山では、安徳天皇陵墓参考地というだけで、宮内庁の保護があることにもびっくり。
実は生き延びている…は義経にもある話ですが、身代わりが入水して、実は…はありそうな話です。
そのあたりで、ツアーが3本ほど合流し、あらためて女性ガイドは「横倉山にこんなに人がいるなんて…」と、絶句していました。
陵墓への石段付近で見つかったというコオロギランは、目が慣れると、何本も発見できました。
大満足だった花ツアー…「らんまんロス」になりそうです。
写真は5ページに分かれています。
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0806篠島
私は1996年12月から2002年10月まで中四国・九州を担当して高知県内にもよく出かけていました。
牧野植物園は個人的な外、お客さんを案内の折にも出かけていましたから何度も行ってますが、
貴方から見せて頂いたほどの植物に関する記憶はありません。横倉山に至っては朝ドラではじめて知ったほどでした。貴方からの写真を見て改めて出かけて見たいと思っています。篠島益夫
1518三宅
写真ありがとうございます。ドラマの舞台がリアルに浮かんできました。
しかしこんなツアーまであるのに驚きました。機会があれば行ってみたいな。三宅