6/20の白山(弥陀ヶ原往復)
1512舟田
Wed, 21 Jun 2023
皆様 百名山なのに、地元ゆえ「夏山のためのトレーニング」に白山を使っていた金大ワンゲル。そして地元勢はやはり贅沢にも、夏山トレーニングや、今年の体力を占うためにも登ります。
6月20日、ナカオの72歳、74歳、75歳が、この日に都合が合い、今年の山筋肉養成に登ってこよう!になりました。ツアーではせかされて、落ちこぼれ側になるけれど、
ゆっくりなら、花を楽しめるスピードなら登れるのだし、せっかくの花を見ずに走るのもあんまりだとも思っているのです。
ゆっくり…というのが、おしゃべりしっぱなしということで(笑)、そんな元気があるならもっとスピードをあげろの解釈もされてしまい、
すると、「女同士で(気兼ねなく)、白山へトレーニングに行くかあ」と、話がまとまったりもするのです。
夏至の前日、別当出合7時発。頂上往復さん達はもっと早出をしているようで、静かな登山道でした。
思惑通り、次々花を発見、コケイランを30本以上、ギンランを10本以上、見ました。夏山開き前には、こんな所からハクサンチドリが咲くのか!も。
雪解け直後の今ならではの花の群生や、山開き後でないと登場しない花もあることや、早すぎる春で見逃してしまった花に合うこともできました。
花にはしゃいだものの、高山帯に入ってくる頃には次第にスピードダウン…。ガスも出てきて、予定通り弥陀ヶ原で転進。
補修の済んだエコーラインへ回り、雪上もご機嫌に歩いて、さすがにくたくたで16時前に別当出合着。
甚之助Hではヘリで運搬作業をやっており、その作業員集団がいたことや、トレランや、日帰り組が下りてきて賑やか…。
夏山開き前でも、こんなに賑わっているのね…。3日前、三方岩で高齢者ばかりだっただけに、やはり天下の白山は若手が多い…を思いました。
花も若者も多くて、大満足の一日。昔の山話で、盛り上がり、辛くて気を抜けない下山の、気を紛らわせられるのも、高齢者の至福。
「私達は、もう一年、一年の勝負よ。今日はよかったね!!」のおすそ分けです。
どのあたりか分かるように、標柱もいれたので、100枚近く…。
花の写真を1枚に絞れなくなったのは、綺麗!今年も見られた!の気持ちの表れです。
1120森川
咲き始めの花はやはり綺麗ですね!
やはりこの時期が白山の花はいいですね。
また、行きたくなりました。