7/31~8/2 鹿島槍ヶ岳

1512舟田
Thu, 3 Aug 2023

 琵琶師匠の山友と、昨年から約束していたのが鹿島槍ヶ岳でした。彼女は、記憶が薄れたのでもう一度行きたいのだと言います。私、4回目になるうえ、針ノ木の時も、柏原新道から上がっているけど、コロナ明けにはいいかも…。ただし、これまで1泊2日で走ったのを、2泊3日で「ゆっくり」が、歳相応とプランしました。そこへツアー知人が一人増えての、姦しパーティーが誕生です。
7/31は種池山荘泊。8/1 冷池山荘泊として、サブザックで鹿島槍を往復。8/2 赤岩尾根コースで下山(20年前、こちらで下りている)。好天に恵まれ、無事消化してきました。
4回目といっても、ガスの中だったり、暗いうちから歩いていたり、針の木の時は雨の中だったし…ちゃんとコースを味わったのは、今回が初めてだったかもしれません。
その分、花もじっくり見ることができました。コロナで適性人数となり(ちなみに一泊2食で14,000円)、一畳に3~4人詰め込まれたのは、ほんと、昔話になりました。
白馬の時も、サブザックなら楽々歩けるのに…と思いましたけれど、小屋泊まり荷物を担いでの登りの辛ささえ解消できれば、もうちょっと山遊びを続けられるのに…の煩悩が湧いてしまいました。いつものように、令和5年の花達です。
 
(あとがき)
さて、「山と渓谷 8月号」は、鹿島槍ヶ岳が表紙になっています。…見てきたばっかり!と、なんか嬉しい…。
そして、巻頭グラフには山小屋の灯として、種池、白馬大池の夜景も…これも、空気感が蘇ってきて、ニンマリ。
特集は「北アルプス山小屋物語」。全体が、コロナで打撃を受けた山小屋への応援特集のようなものです。
北アルプスの登山道を民官の団結で守る…として、21年から「北アルプストレイルプログラム」も、動き始めています。
 
コロナで、うんと山は遠くなり、これがこのまま自分にも引き時なのか?を、何度も思いました。
適性人数や、適性管理、当分TVでも山番組は続いていきそうだし、コロナの洗礼をうけ、山環境は新しい時代に入りつつあるようです。
加齢していく自分は、どんな工夫をして、山遊びを楽しんでいけるだろう?
もうちょっと、ステイマウンテンの優雅をプランしてみたいと願う、猛暑の夏です。
 
皆様も、ご自愛のほど。
 
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1120森川
相変わらず、お元気ですね。
鹿島槍、懐かしいです。
昔、後立を縦走した時、食料を持ち過ぎて、ばててしまい、
鹿島槍の南峰と北峰の間の鞍部にテントを張ったことがあります。
(今は時効かな?)
私にとっては一番の最高のテントサイトでした。
 
1107加藤
何にしても見事だね。
まず、花をしっかりと撮影してるので時間がかかりそうな山行き、
それが、我々にとってきれいな写真が見られるのでありがたい。
それにしても丈夫だね。現在の私は、鹿島槍の1/10の高さでも
ヒイヒイいうくらいだから、何とも情けない。年寄りは熱中症に
ならないように、家に居なさいということですので、おとなしくしています。
またの写真受信を待ってますね。
みなさん
送られてきた写真をnikonが提供しているファイルに入れましたので、また楽しんでください。
2023/07/31~8/2 鹿島槍ヶ岳
  LinkIconhttps://img.gg/BNM92RV <https://img.gg/BNM92RV>
 
0806篠島
貴方の写真で高山植物園探索を愉しませてもらっています。
私もかっては孫達の体力・技能に合わせて山行を見直していましたが今では
孫達は成長して体力が十分になったのに対して私の方は下降を避けられない
体力に合わせて装備の軽量化・コース選定を見直してきました。
しかし、コロナの3年間で想定外の更なる下降も避けられず、過去の
登山対象の山からその周辺の高原や低山に対象を切り替えて新たな愉しみを
見つけようと工夫している昨今です。篠島益夫

01 7月31日柏原新道入口

02 キソチドリ

03 見下ろす扇沢

04 ハクサンオミナエシ

05 ツルリンドウ

06 コバノイチヤクソウ

07 ミヤマシグレ

08 オオシラビソの球果

09 ミヤマホツツジ

10 地衣類

11 クロトウヒレン

12 ミヤマキンポウゲ

13 ガレ場を通過

14 ミソガワソウ

15 シモツケソウ

16 ハクサンフウロ

17 種池山荘と爺ヶ岳南峰

18 アラシグサ

19 山荘の受付

20 エゾシオガマ

21 夕食

22 夕暮れの鹿島槍ヶ岳

23 8月1日針の木峠の上に水晶岳

24 爺ヶ岳南峰

25 蓮華岳と針ノ木岳

27 コマクサと鹿島槍ヶ岳

27 種池山荘と剣・立山

28 地衣類

29 爺ヶ岳中峰にて

30 南峰を振り返る

31 槍穂

32 ミヤマコゴメグサ

33 紅葉していたウラシマツツジ

34 爺ヶ岳のトラバース

35 ハクサンシャクナゲ

36 冷乗越と冷池山荘

37 冷池山荘

38 クルマユリ

39 ウサギギク

40 チングルマの実

41 ヒメクワガタ

42 イブキトラノオ

43 ヤマホタルブクロ

44 タカネバラ

45 両側がお花畑

46 シナノナデシコ

47 キバナカワラマツバ

48 テガタチドリ他

49 チシマギキョウ

50 雲の稜線

51 イブキジャコウソウ

52 あと少し

53 ミヤマダイコンソウ

54 ヨツバシオガマ

55 クモマスミレ

56 ライチョウ①

57 ライチョウ②

58 ガスの中の鹿島槍ヶ岳

59 山頂のミヤマタネツケバナ

60 来し方はガスの中

61 戻ります

62 チシマギキョウとタカネツメクサ

63 タカネバラと稜線

64 タカネシュロソウ

65 お花畑

66 イワツメクサ

67 トウヤクリンドウ

68 冷池山荘と爺ヶ岳

69 夕食

71 山荘の内部

72 8月2日の沈む満月

73 雲海の朝

74 冷乗越から下山開始

75 この稜線から離れる

76 ガレ場

77 ミヤマママコナ

78 中央に富士山

79 気の早い紅葉

80 荒々しい東斜面

81 大谷原はまだ遠い

82 ミヤマアキノキリンソウ

83 噴煙あがる浅間山

84 階段多し

85 ノリウツギ

86 ソバナ

87 西俣出合

88 ヤマオダマキ

89 1時間の林道歩き

90 ジャコウソウ

91 もうツリフネソウが

92 ゲートのお知らせ

93 キンミズヒキ

94 予約したタクシー

95 大谷原へ無事下山