千里青山台八重桜

0507金岩 Fri, 17 Apr 2020

お元気していますか?
箕面・青山台の隠れた八重桜の名所も見頃になってきました。
4/16のうららかな春の日に密閉の車を駆って近くをウロウロしたのです。
北千里駅の北で元国循近くにピンクとホワイトの連なった通りがあり、
数台が不法駐車しているも見物人はまばら。間近に見比べながら楽しみました。
出掛けたついでに、箕面の帝釈寺、勝尾寺園地(無料駐車場)、
箕面山の万博記念公園へと足を延ばしました。
藤の花、土筆のぼうや、ナワシログミなどにも会うことができた
半日でした。春は駆け足ですね。
3蜜に気を付けながら添付画像をご笑覧ください。

01千里青山台八重桜

02千里青山台八重桜

03千里青山台八重桜

04千里青山台八重桜

05千里青山台八重桜

06千里青山台八重桜

07箕面帝釈寺蔓フジ

08帝釈寺文化財

09帝釈寺桜

10勝尾寺園地郷土の森

11勝尾寺園地石川県の木アテ

12郷土の森案内図

13万博記念公園

14万博記念公園ナワシログミ

15土筆万博記念公園

16レンギョウ万博記念公園

17

1117長岡
 さて、本題ですが、コロナコロナにかかわらず、春は進行のようでして、
 ご紹介頂いた、「箕面・青山台の隠れた八重桜の名所」は、仲々見事な。
 葉の色とともに花を楽しめるのがよろしいと思います。「桜餅にすると美味しそ!」
 ところで、直前メールの中の一つ、「P4090743何だっけ」ですが、黄蓮の種(実)ですね。
  (皆様のために、これをこちらメールに再添附。)
 草丈数cmほどです。 北陸の山では、今頃が花です。
 この黄蓮(北陸の山では三ツ葉黄蓮)、むかしから、山間部の人達の貴重な
 現金収入でした。
 小生の写真を捜しましたが、花の写真は見つけられずに、続けての添附以降は、
 漢方薬のその根を干しておられるところです。むかしから、かなり高価でした。
 撮影は、九頭竜川支流の打波川上流「木野」です。というよりは、白山の鳩ヶ湯
 下流の聚落の一つです。 この「木野」に限らず、どこも無住聚落で、
 写真のご夫婦は、農作業の時期だけの通いだそうでした。
 なお、撮影時の鳩ヶ湯は休業中(それも添附)でしたが、今は立派になっています。
 最後の添附は、大昔に、加藤・赤地様と一緒に行った3月の別山PWで、
 往復とも泊まらせて頂いた「下小池分校」跡です。(鳩ヶ湯の上流)
 小学校の前にあった池のみ、今も、昔のままにあります。
 むかし、登りにはほぼ全面の雪だったものが、下山してくると、大きく水面が現れていて、
 蛙の声が賑やかでした。 春になったとの実感が、一杯にあふれていました。

01P4090743何だっけ

02鳩ヶ湯 2014.8 木野・黄蓮干し

03鳩ヶ湯 2014.8 木野黄蓮干し

04鳩ヶ湯 2014.8 木野

05鳩ヶ湯 2014.8

06鳩ヶ湯 2014.8 昨春から休業中

07鳩ヶ湯 2014.8 上打波下小池分校跡(前面の池の奥)

1501上馬
お気づきかもしれませんが念のため、オウレンとミツバオウレンは別物で、種が違います。
野生のオウレンには、セリバオウレン、キクバオウレンなどの変種があります。
種としてはオウレンなので、細かく分けなくてもどちらもオウレンでよいでしょう。
一方で、ミツバオウレンは高山植物に入れられていて、オウレンとは別種で小型です。
なお、薬になるオウレン(黄連)は必ずしも野生ではなく栽培種が多いのではないかと思います。
植物や薬草の専門ではないので、間違っていたらすみません。


0507金岩
ご丁寧な返信メール、有難うございます。
箕面山ビジターセンターで見掛けた「P4090743何だっけ」についても的確な
コメントを頂き、有難うございます。当該センターには管理人が常駐している
のですが、当日は草花より野鳥に詳しい人だったため教えて貰えなかったのです。
どうも有難うございました。
当該センターは狭いながら、春先にはセツブンソウ、福寿草にも会うことができ
四季を通して顔を出しているのです。セリバオウレンの小さな白花が印象的。


1117長岡
 
 「オウレンとミツバオウレンは別物で、種が違います。」とのご連絡、ほか、
 色々とご教示も、ありがとうございました。
前メールでは、いい加減な書き方で、失礼いたしました。 それは、次の箇所でしたが、
 「この黄蓮(北陸の山では三ツ葉黄蓮)、むかしから、山間部の人達の貴重な現金収入・・・」
 その箇所は、「この黄蓮(北陸の山で見られるのは三ツ葉黄蓮)、むかしから ・・・・・・
 と書いておけばよろしかったですね。
 なお、黄蓮と三ツ葉黄蓮では、葉の形状が全く違うので、別種であることは承知しておりました。
 その後、捜しましたら、その花が出てきましたので、添附・ご紹介を。
 それらは、ファイル名のように、高山帯での撮影ですが、北陸の山では低山にもかなりあります。
 3つ目以下の添附は、小生実家から見える山々(富山県の井波から城端の山)での撮影です。
 上記を含む富山県呉西地域では、5月連休時期に、色々なお祭りが続きますのでよく出かけまして、
 お天気が良ければ、添附・雪割草を見に(内緒ですが、拙宅庭の補植用に少し採りに)行きます。
  (注:ユキワリソウは別植物だ!と叱られそうですが、昔からこれで通しております故。)
  (なお、山へ入る道は完全に失われていて、昔を知らないと進めません。奥では道は残っています。)
  (幾つもあった五箇山への山越え道も、使われなくなって数十年経ちますと、花盛りの道に。)
 ここへの行き帰り山麓には、三ツ葉黄蓮が随分咲いておりまして、撮った記憶もあるのですが、
 結局は、写真は見つからずじまいでした。
 追って、前メール添附の、鳩ヶ谷関係の写真関連を、少しご紹介したいと思います。
   長岡正利 拝
【追記】 なお、上馬様お書きの、次記
> なお、薬になるオウレン(黄連)は必ずしも野生ではなく栽培種が多いのではないかと思います。
> 植物や薬草の専門ではないので、間違っていたらすみません。
 は、そのとおり(栽培品)と思います。前メールでご紹介の人達には、昔からの流通ルートがあるようで、
 かなりの価格で引き取られる由でした。
 なお、うかつなことは申せませんが、中国西南地区の薬種を扱う店に行きますと、
 黄蓮であったかどうか確認はしませんでしたが、この種のモノが、大量にありました。
 

01早池峰 2012.7.1 高嶺杉蔓と三葉黄蓮

02早池峰 2012.7.1 三葉黄蓮

03福野へ200803 北市-大寺山廃道 雪割草

04福野へ200803 北市-大寺山廃道 雪割草

05福野へ201504 北市-大寺山廃道 雪割草

1117長岡
 前メールにては、八重桜の花と葉の色を拝見して、「櫻餅・・・」の所で終わっておりましたが、
 小宅にも、1本だけありまして、今丁度9割5分咲きくらいです。(最初の添附)
 大きくなりすぎて、地上からはもう花は撮れなくなりましたので、続く2つは、むかしの写真を。
また、黄蓮で、「打波川上流と言いますより、白山の鳩ヶ湯下流の・・・」などと申し、
 以前の当主お亡くなり後の、ちょっと寂しげな鳩ヶ湯の写真もご紹介しました。
 その後、岐阜県の業者のかたが買い取られて、開湯準備を進められていた際の写真も
 ありましたので、それを添附。
 それ以前の大雪崩では、奥の、戦前からの部分は無事でしたので、その部分も。
 いかにも、「昭和レトロ」と言えそうな雰囲気で、質素な造りながら、磨り硝子の戸も見事でした。
 この、「再開準備」の翌年早春に、また雪崩で一部壊れまして、末尾添附が、
 ようやくに開業できた姿です。 ただ、行って見まして、「もう、自分の泊まる宿ではないなぁ。」
 ここは、白山への登山路にあたり、刈込池(更に白山も)への駐車場は、車で一杯でした。
 車のナンバーを見ましたら、高速道効果か、ほぼ総てが東海・近畿でした。
 皆様にも、大昔に、こちらにお泊まりのかたおありかと思いましたので、ご参考までに。
 ではまた、どうぞ宜しくお願いいたします。

01 我が家20200415 桜・普賢象、五分咲き

02 我が家20040414 桜・普賢象

03 我が家20040414 桜・普賢象

04 我が家20200414 掛軸、節句掛 鎧櫃と鎧+櫻花普賢象、曾祖父傳世

05 白山麓へ2014.10 鳩ヶ湯・来春再開準備

06 白山麓へ2014.10 鳩ヶ湯・再開準備

07 白山麓へ2014.10 鳩ヶ湯・再開準備中

08 白山麓へ2014.10 鳩ヶ湯・再開準備中 旧館

09 白山麓へ2014.10 鳩ヶ湯・再開準備中

10 鳩ヶ湯20181028

11 鳩ヶ湯20181028

12 鳩ヶ湯20181028 奥の上小池駐車場(白山登山口