雨晴海岸に場所を変えて
1117長岡 Fri, 20 Nov 2020
以前の下記ご連絡の末尾で、次の様に書いておりました。
別件
富山県の親不知海岸では、この頃から、北アから昇る太陽が見事になります。
剱や立山の特徴ある姿を背景に、同様の眺めが楽しめます。
そう思っていた矢先の、12日のお昼に、たまたまTV朝日の昼のニュースを見ておりましたら、
折からの冷え込みの朝の、富山の冬の風物詩「けあらし」の見事な映像が報じられました。
Web上では次に:
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000198230.html
最初の添附、01は、上記はいずれWeb上からは見えなくなりますので、その動画の冒頭をPC画面コピーしたモノです。
ちょうど、剱と立山の中間から陽が昇っています。
この場所(上記動画で大勢がカメラ三脚を立てている場所)は、次です。
http://urx.blue/ZQGV ←:「地理院地図」起動で、その「+」位置
ここからの北アルプス北部は、確か、加藤様グルグルにあった筈と捜しましたら、次の様に色々な、
ほぼ同じ場所からの、木津様の、http://www.kinki.kuwv.org/tenbou/photo/tateyama/glutto_20140212turugi_from_amabarashi.htm
同、篠島様の夕映えもありました、http://www.kinki.kuwv.org/tenbou/photo/n_alps/kyorokyoro_20110219tatayama.htm
また、木津様の次では、http://www.kinki.kuwv.org/tenbou/photo/20100127tateyama_renpo/glutto_20100127tateyama_renpo.htm
ちょうど、大窓の向こうに鹿島槍が覗いていますので、撮影地点は次です。http://urx.blue/S6QK
雨晴海岸からは、確実に、見事な北アが見られることが判りましたので、ならば、前回の内灘「ダイアモンド槍」とは別に、
この海岸からの、「ダイアモンド剱」や、「ダイアモンド立山」が、と試みました。
先の、山村様・舟田様宅からはだいぶ離れてしまいましたが、木津様宅の近くに移動しまして:
2つ目添附が、立山が作る台形(雄山・大汝山・冨士ノ折立)の上に、ちょうど太陽が乗っかる形です。
ただ、お知らせが遅れて申し我ありませんことに、一番綺麗に見えるのが明朝でした。
しかし、明日はお天気が良くなく、見えませんので、まあ、いいか:https://tenki.jp/forecast/4/19/5520/16202/10days.html
(上記予報では、24・25・26日が素晴らしい日ノ出のようです。)
雨晴海岸での、カシミール作画地点とその眺望画角(85mm)は、3つ目添附です。
このあと、冬至まで、日ノ出の位置は右へ右へ(南へ)と動きまして、4つ目が冬至(今年は12月21日)の日ノ出です。
では、「ダイアモンド剱」は?ですが、この秋のはもう過ぎてしまいまして、来年の2月4日です。(5つ目添附)
この日は、日ノ出に先立って、金星(カシミールCG中の「V」)と木星(同「J」)が昇るという、仲々に珍しい日ノ出です。
カシミール作画地点を現地で見ますと、6つ目添附(雨晴海水浴場)で、前方に、海水浴場を囲む波消しブロック(岩塊)列が
見えています(その左には黄色く小さな燈標) が、そのあたりです。
ただ、このあたりは、「寄り廻り波」が出ますので、余りお薦めではありません。
それは、日本海で発達した大低気圧が去って、晴れた静穏な海となった時に、突如襲う大波です。
お地元の木津様はよくご存知と思います。 次などに:
https://www.jma-net.go.jp/toyama/yorimawarinami/yorimawarinami.html
http://urx.blue/XOKV
添附の16は、東側から撮影地点の波消しブロック(岩塊)列を見たものです。更にその先には雨晴マリーナ(港)の防波堤も。
17(水準点敷地がゴミ置き場に!)では、前方の海中に、前述の「海水浴場を囲む波消しブロック列にある燈標」が見えています。
だいぶ長くなりました、
ほか添附は、このあたりの海岸の写真です。日ノ出を見ずとも、日よりの良い日には、色々と見どころがあります。