5月24日の医王山 見上峠付近 と23日の白山市海岸
1512舟田 Mon, 25 May 2020
ようやく緊急事態解除の日を迎えました。
一週間早く解除された金沢ですが、観光客相手だった町並みは閉店のままです。どう回復していくのか、ホッとしながらも、違う時代が始まっていくのかな?です。
まずは元実家のあった海辺近くへ、お花見。結局物足りなくて、翌日の昨日は見上峠付近をウロウロしました。
奥へ走りあがっていく車の方が多かったけれど、「密」を避けると称して、地味散歩にしたのです。
ワンゲルOBなら懐かしい見上峠は、こんなたたずまい。イグノーベル賞を取った元金大教授が、ここでCAFÉをやっています。
春が抜けていきなり初夏…花も虫も、コロナは関係なしだったのですね。
20年ぶりに、医王山で、キンランを見かけました。こんなことがあると、地味散歩も悪くない!と思ってしまいます。
昼飯前散歩の終点とした医王の里は、施設内道路が遮断され、トイレなども封鎖されたままでした。
感染症と山は関係ないと思ってきたのに、山小屋での三密や、整備の人手が足りないなどで、山遊びも自粛や閉鎖の方向にあります。
17日分の授業が夏休みに回ることが決まり、ますます夏山は霞みそうです。
ただ、溜まっていた鬱々の方は、さすがに汗とともに一層できました。
いつものように、令和2年の自然をお楽しみ下さい。
1107加藤
写真ありがとう。
私がうろついていたのが2月まで、以降は時間が
止まったままのような毎日です。
写真を見て、初夏なの・・・・とちょっと焦りにも似た
驚きが全身を駆け巡りました。
田植えされた田んぼの先の大門が穏やかでいいですね。
えっ、シャリンバイってバラ科なの? 花を見てこれまた驚き。
昨年、近畿支部での牧野富太郎が毎年訪れたという大塩のノジギクPWで、
一部食いしん坊の女子たちがシャリンバイの実がなっているということで盛り
上がっていました。赤地きっこちゃんが、ほどほど採取し、次回の山行きでは
ジャムにして持ってきてくれたから、なおさら印象に残った植物です。
初めて聞いた名前、そしてその実の姿からてっきりつつじの仲間だと
節ちゃんの写真を見るまで、そう思っていたからです。
時々刻々と植物も顔を変えてゆきます。それはいつもと同じなのですが、
コロナ騒動で、止まった時間を動かさねば・・・・。
じっとしているので、娘が手製のマスクを送ってくれたし、息子家族が
中国製のマスクを一箱持ってきてくれました。後者については
実際はBQQを食べに来た感が強いのですが・・・・・(笑)。
学校再開の前だからまだましかと思いつつも、息子や孫でもやはり
怖いものがあります。
1117長岡
昔は、倉谷BHに行く前に、新入生歓迎というここで、WVはまずここから始まりました。
その後、雪山のための輪カンジキなど。 しかし、当時の見上山荘主は、遙かな昔に、小屋などから退かれまして。(長くなりますので、その話しはヤメとしまして。)
写真を捜しましたら、舟田様の最初の添附と同じモノ(少し広角で)が出てました。
5年前ですが、最初の添附がそれです。
それだけでしたら、どうと言うこともありませんが、舟田様お書きの、「・・・元金大教授が、ここでCAFÉを・・・」が少し気になりましての、今回の反応です。
そのカフェというのは、小生の最初の添附写真にみえるログハウスス風のことか思いますが、2つ目と3つ目添附がその内部です。
5年前、そこでは、感じのよい娘さんがいらっいらっしゃいまして、珈琲が大変美味しかったことを記憶しております。(写真はご了解を頂いての撮影で、ご一緒だった母上は奥へお隠れ。)
ただ、ケーキ付きでの随分の安価で、「こんな価格で営業を続けられるのか?」 と思ったものでした。写真の方たち、今はどうなさっておられるのでしょう??
舟田様写真には、峠の溜め池の写真もありまして、ジュンサイが昔同様に拡がっていましたので、それも添附。春の頃から、花の時期まで、美味しく頂けます。(花の食用は、蕾が小さいうちのみ可。)ただ、採るには、何か持っていかないと、岸辺から手を伸ばしたのではちょっと危険かも知れません。
今回の写真は、ファイル名を付けてあったので、幸いにも、検索ですぐに出てきました。春・新緑の写真も撮ってあったはずですが、未整理で、ついに探し出せず、当時、行きましたのは、戸室山の地質時代の山体崩壊跡地を撮るためでして、それらも添附。(ファイル名「・・・南縁」に見える小崩壊は、大昔の山体崩壊とは無関係。)
その日は、秋の好天が素晴らしかったので、ついでにと、小生の高校生時代に、自衛隊の訓練で荒削りに作られた「百万石展望道路」を一周。
ファイル名「黒瀧三千坊」は、山岳修験の時代に沢山の僧坊があったと伝わる地で、三角点とともに、展望台もありまして。加賀・越中の広域展望が見事に開けています。
(じつは、この地でも、加藤様ご興味の、グルグル展望の素材を撮ってあるのですが、お願いするのも気が引けまして、そのままです。)
なお、遅くなりましたが、舟田様のハート型糸トンボには、ちょっとビックリでした。
ではまた、の、