8月10日の白山・・・残暑お見舞い

1512舟田 Thu, 13 Aug 2020

 豪雨続きの梅雨が明けても、検診の野暮用ありのうえ、夏山バスはなし、他の山友とは段取り合わず…。
 ♪雨がふります。明けました。山に行きたし、バスはなし。節子の我慢の緒が切れた♪の怨歌が浮かぶ中、8月10日、やっと旦那カーのエンジンをかけられました。
5時始発のシャトルバスに間に合うように…が、すでに、市ノ瀬は満杯。駐車場の奥の奥にまで誘導されました。眺めれば、県外車もズラリ。
こんなコロナ時代には、マイカーで登山口まで…が、かえって白山への選択肢には、プラスに働いたということなのでしょうか?
まず検温をうけ、手指消毒をし、マスクに検温済みシールを貼って、乗車(シャトルバスは、今季から、マップバスに委託)。
寝具の提供なしになったため、より荷物が大きくなった人と、日帰り用により小さい荷物になった人の二種に分かれていました。
整備しすぎ…となじったこともありますが、やはり、砂防新道は登りやすいです。段差が小さく、水場も多く、トレーニング不足には助かります。
南竜分岐はピンクに染まっていました。こちらが、例年より2週間ほど遅く来ているせいもあって、あらためて花って次々と咲いていくものなんだなあを思いました。
今年も白山は、日本の山ベストテンの7位に入っていましたが、名声に恥じぬ百花繚乱です。十二曲がりも、ハクサンフウロに埋まっています。
黒ボコから先で、御前峰を拝んだら、観光新道へ。ここがまた…。長雨で、種がみんな目を覚ましたか…といいたいような大群生。
でも下界の熱気が迫るにつれ、つらくて長い下りにフラフラ…。コロナ太り夫婦は、黒ボコ止まりにして、正解でした。
変わり映えもせずですが、令和2年の白山の花を、お楽しみください。


1120森川
白山はやはり、花が多いですね。
ありがとう。
今年は、朝から冷房をつけて、家でおとなしく?しています。
足がない私は山のツアー頼りなのですが、ハッキリしません。
困ったものです。
 
今日、桑名の桑名総社(春日神社)に村正の刀を見に行ってきました。
今年は、石取祭も花火もなく、寂しい夏です。
去年の石取祭を思い出しました。
 
1107加藤
OBのみなさんにメールを出して、これに気付きました。
白山はいいですね。花がきれい。
黒ボコ岩までにしても、私にとって日帰りとは夢のまた夢です。
 
1117長岡
 黒ボコ岩とお聞きして、添附の石を思い出しました。
モノは、手取川河原でむかしはよく拾えた「爪石」(手取統のシジミ貝化石を含み、1億年程前)です。 それがなんと、黒ボコ岩すぐ下の弥陀ヶ原歩道ワキに転がっているのです。
 100年後の地質ヤさんが見つければ、3~4万年前の火山噴出物の上にそれらが散在していて、びっくりポン (@@) なお、爪石の周りに見える小砂利も、白山火山よりも古い石です。
 余談が先となりましたが、この夏の白山は、なんとまあ花々の一斉開花が見事なこと。
LinkIcon爪石

01 クサボタン

02 アキギリ

03 センジュガンピ

04 ミヤマアキノキリンソウ

05 オオレイジンソウ

06 ミソガワソウ

07 オタカラコウ

08 南竜分岐のお花畑

09 テガタチドリ

10 ヨツバシオガマ

11 シモツケソウと別山

12 十二曲がりのお花畑

13 延命水

14 甚之助Hを見下ろす

15 本場のハクサンフウロ

16 黒ボコ岩近し

17 弥陀ヶ原と御前峰

18 ヒメクワガタ

19 クルマユリ

20 ニッコウキスゲ

21 ミヤマコゴメグサ

22 馬のたてがみ付近のお花畑

23 下にもお花畑が続く

24 夏山JOY

25 タカネマツムシソウ

26 ミヤマコウゾリナ

27 花に埋まる観光新道

28 タテヤマウツボグサ

29 ハクサンシャジンと別山

30 カライトソウ

31 タカネナデシコ

32 殿が池H

33 紅白のシモツケソウ

34 ハクサンオミナエシ