6/8~9の上高地 帝国ホテル宿泊イベント

1512舟田
Mon, 17 Jun 2024

皆様 遊び過ぎながら、6月上旬の上高地宿泊イベントを報告です。かの「山と溪谷」も、低山特集を組むようになり、5月号は「上高地」が特集でした。よっ
て、本を買うような年齢層にとって、今一番時流に乗った活動が、上高地に「泊まり」「食べ、知り、歩く」ことなのです。以上、散財を正当化!
ことの起こりは、某山友氏が所属するヨーロッパ史研究会なるハイソなサークル内で、「どこか綺麗な所へ行きたい」の希望に、上高地帝国ホテルを提案。何度聞いて
も10件以上のキャンセル待ち…であった。
しかし、かつて現役銀行員時代に机を並べた線であたると、来年度なら融通できる…の話に。それでいざ現実路線でもちかけたら、高額でサークル内の誰も乗らず。な
らばと、山友OB会の方に振ったら、「何度も横目で通り過ぎたホテル。冥途の土産話になら」と、たちまち10名が集まった。そのように、ベストシーズンの上高地帝
国ホテルは思い立ったから泊まれる…でもない話だからと、私にも回ってきたご縁でした。そんな半年以上先のこと…ではありましたが、エキストラベッドをいれられ
る部屋も確保済み…のご厚意に、当方もドロミーティツアーが紆余曲折した結果、「行ける」の返事になったのは、4月末。日程上は重ならないながら、帰国後の二日
間の多忙後ということで、さすがに発熱。勝手知ったる上高地の平地歩きならこそ、お茶濁しをやれた…あたりでした。
槍や穂高への通過点ゆえ、誰にも、相応の思い出ありですね。私は、小4で上高地温泉ホテルに泊まったのが最初。立ち枯れの木は多かったし、あれから、ワンゲル
も、今の家族も、ナカオでも、学研指導者仲間とも、ここを通過しました。見上げるピークも、みんな踏みました…そんな晩年も味わえる場所です。さらにさらに観光
化はしましたけれどね。 
LinkIcon写真はこちら をご笑覧下さい。  舟田節子