むかしの多雪時の写真など
1117長岡
Sun, 13 Mar 2022
先月後半の、大寒波連続で日本海側が大雪となった頃、むかしの豪雪の写真をお送りしようと思っておりつつも、すっかりそのままになっておりました。
添附の前半は、昨年ですが、11期OBの皆様全員と、大昔の「昭和44年正月の剱岳大量遭難(金大山岳部を含む)」 についてのメール往復信で、WVも金大学生部からの依頼で救援活動に出たことが話題になりまして、その写真を11期OB皆様にお送りしたものと同じです。
折角の機会にと思いまして、当時の写真を、皆様にもお送り・ご紹介差し上げます。
【念のため:昭和44年正月の剱岳大量遭難、ご説明】
---------------------------------------
当時は、正月休暇を使っての、比較的短期間で登れる山としての剱岳は、大学山岳部や社会人山岳会で、大賑わいでした。 しかし、昭和43年年末からの雪で、入山していた全パーティが各所で孤立して、下山不能に。
その中に、金大山岳部も含まれ、大学からの要請で、ワンゲルが、馬場島までの物資(装備や食糧)輸送を実施。
その際の写真です。なお、念の為ですが、金大山岳部は死傷者なく、全員が自力下山でした。
写真説明は、添附のファイル名のとおりです。 出かけたのは、10・11・12期の人達でした。
映像もあります(アナウンス中で「金沢大学山岳部」の語も3回ほど): https://www.youtube.com/watch?v=Rm7xMFwGxss
---------------------------------------
その年の春、予定どおり、春山(と言いましても雪山)合宿は行われました。
つづけての添附がそれらです。
当時、「白山下」駅からのバスは、「白峰」バス停(「殊才(ことざい)百貨店」という小さな店の前)まで行っておりました。
その先は、まったくの除雪無しで、雪道踏み固めだけの、1階までの雪の高さ。
写真の「白峯会館」は、聚落の中心地で、そこから牛首川(手取川上流)の広い河原に降りて、おっかなびっくりで長い長い吊り橋を。
(その橋の、夏の写真も添附。大杉谷林道の橋が出来るのはずっと後のこと。)
そこからは、まっすぐに、青柳山の雪の斜面を攀じて、以下はファイル名のとおりです。
最後の写真は、むかしの「白峰スーキ場」の施設があった緩斜面にあった、大きな共同養蚕小屋(奥に積まれた蚕箔などが見える)。
この小屋、のちに、風嵐(かざらし)聚落手前の道路脇に移築されたものの、養蚕業の衰退ととも、解体。
今年の冬は、近年では久々の多雪となりました。次URLは、2月の、AMEDAS白川村。積雪深2.5mを超えました。
http://u0u0.net/8srv ←:左は、短縮化URL
次メールでは、昔の、小生の故郷辺りでの雪を。
11期OB・長岡正利 拝
01 S42.1 剱岳KUAC救援援助 伊折から馬場島へ、物資運搬1
02 S42.1 剱岳KUAC救援援助 伊折から馬場島へ、物資運搬2
03 S42.1 剱岳KUAC救援援助 伊折から馬場島へ、物資運搬到着
04 S42.1 剱岳KUAC救援援助 伊折から馬場島へ、物資運搬の帰路
05 S42.1 剱岳KUAC救援援助 伊折からの下山日、当時は大集落だった伊折
06 S42.1 剱岳KUAC救援援助 伊折からの下山日、当時は大集落だった伊折全景
07 S42.1 剱岳KUAC救援援助 帰路、稲村でようやく除雪道に 右にAC部員
08 S42.1 剱岳KUAC救援援助 帰路、早月川剱橋辺り 先頭木津様
09 S42.1 剱岳KUAC救援援助 金大帰着後、先に到着のAC部員お礼挨拶
10 S42.1 剱岳KUAC救援援助 金大帰着後、慰労会
11 S42.3 WV春山 1階まで雪で埋まった白峰を
12 S42.3 WV春山 白峰から長い吊り橋を対岸へ/アルバム撮DSC_7534
13 S42.3 WV春山 白峰から青柳山へ
14 KUWV春山合宿S42.3 白山 雪の鳴谷峠/scan調整1200px
15 KUWV春山合宿S42.3 白山 鳴谷峠先/scan調整1200px
16 KUWV春山合宿S42.3 白山 シゲジC3へ1200px/scan
17 青柳新道 春山 シゲジ 雪煙の登り1200px/scan
18 S42.3 WV春山 帰路、鳴谷峠TSを発って鳴谷山へ/アルバム撮DSC_7542
19 S42.3 WV春山 青柳山下養蚕小屋へ帰着/アルバム撮DSC_7546
20 S42.3 WV春山 青柳山下養蚕小屋へ帰着/アルバム撮DSC_7547
【追記:小生のメールアドレスにつきましてのご連絡】
小生PCのメイラーOutlookが、送信のみ不可(受信は可)となりました。 そのエラーコードから、普通ならば修復できるのですが、こちらPCがサポート終了済のWin-7ですので、それが出来ません。
やむを得ず、Web上のGmailから発信しておりますが、小生には扱いにくいモノゆえ、Outlook上で作文して、それを、最後にGmailへ移して、そこで発信しております。(このメールがGmail発信です。)