11/18~19の小豆島(星ヶ城山)と山岳寺院
1512舟田
Mon, 21 Nov 2022
第8波前に、同期会、同窓会、おさらい会など、延び延びしてきた行事が終わり、ちょっとした一段落です。
申し込むだけで済む、トレッキングツアーの方は、成立せずが続いていたようですが、今回の小豆島は早々に成立し、しかも女性ばかり(男性2名がキャンセルの結果)22名参加でした。
幹事や友人のお泊りで忙しかった…は理由になりませんが、小豆島については、「24の瞳」とオリーブと、そうめんしか知らず(観光雑誌「るるぶ」もその程度)。
ただ、添乗員はこのところ、「しま山」に填まっていて、手頃な標高と所用時間、展望、海の幸…あたりが、どこか遠くへ行きたい健康志向高齢女性にぴったりと考えているらしい。
小豆島の最高峰が、瀬戸内海での最高峰でもあり、岩の島であって、ロッククライマーにも人気、大阪城の石垣に利用され、三角点の石材の9割以上を占めることや、
小豆島88か所札所があり、内14ヶ所は山岳寺院(うち7ヶ所を今回は巡る)で、寒霞渓は、妙義山、邪馬渓と並ぶ日本三大奇勝とされること…を、今回知りました。
「ロープウェイでは見れない絶景」と添え書きしてはありましたが、金沢発で、寒霞渓を裏8景で上がり、星ヶ城に登り、表12景で下りるコースでは、最後はヘッドランプ使いとなり、下りは、肉眼でも見えない絶景でありました。古代には岩に鉤を懸けてのぼったことから、「鉤懸山」⇒「神懸(かんかけ)」⇒「寒霞渓」となったとの由来です。
節子のボヤキ…そんな神風登山ゆえ、心ならずも落ちこぼれ側にされるけど、植物も、風景写真も、撮る物は撮る!そして、流す!
中国河西回廊の岩窟寺院は壮大さから経緯から違いますが、こんな島にあっても、岩とみれば彫り抜き、修業という俗世を離れたがるヒトは、おかしな生き物だと思ったことでした。
なお、1名が、ホテル到着と同時に、金沢で夫が発病との報に、濃厚接触者として即引き返しになったこと。スマホに気をとられていた1名がフロントガラスに激突、ガラスの雨が降ったこと…、小豆島が3回目という人が、どこでお弁当を食べた以上には、どんな札所を回ったか覚えがないと言ったこと…あたりが印象に残っています。
写真は、晴天には恵まれましたので、お楽しみ下さい。
1107加藤
わが家から時おり海上に見えている島ですが、
一回だけ、それもロープウェイで山上に登っただけです。いい時期に行ったのですね。