10/2の医王山(しがらくび~夕霧峠往復)
1512舟田
Tue, 4 Oct 2022
皆様 大快晴の予報が出ても、今では3時起きで走る…というわけにもいかず…。というか、次は15期会で、1週おいて那岐山ツアーの予定が入っていると、医王
山で妥協(?)。
旦那を少しでも歩かせた方が、総合判断としては、よしとなります(笑)。時々入る周辺情報で、これでも十分贅沢のうちと思えることも…。
先週の続きをやることにしました。この夏の猛暑で紅葉が遅い…という解説もあり、なるほど、先週より、秋が進んだ気配がありました。
医王山は、オートキャンプが賑わっているようで、初医王山という雰囲気の家族がけっこう紛れ込んでいます。
さびれていく山もあり、クマの用心が必要な時代に、手頃な山が維持されているのはありがたいことです。
我が会もナカオ新道を維持していますが(維持しつつ、危険注意をする矛盾)、ブナ坂にも、蛇尾山にも、こだわって整備している人がいます。
今回お目当てのセンブリはたくさん見つけることができました。かなり見分けられるようにはなってきましたが、やはり花が咲いて「ここよ!」を
やってくれていないと、なかなか新しい場所は見つけられません。
色彩豊かな秋ゆえ、テレビでの山の特集も多くなっています。ドラマ作りよりコストがかからず、編集次第で、何度でも使い回せるということでしょうか?
山が主役で、好みのタレントがどうのが薄れるのも、安定した視聴率が取れる…でしょうか?
2日の夜、『BS1スペシャル 食の革命・10年後私たちは何をたべている?』に続き、『ぼくマン 弱虫ペダル 大人気自転車漫画!誰もがハマる秘密』で、
バイクブームはここからだったのかと感心しているうち、昼の疲れで眠ってしまっていました。
ふと目をあけると、知床連山が…。新聞の番組欄では、『映像散歩』の一行だけでしたが、それから、薬師岳、槍、穂高、白馬、黒部へと、空からの北アルプスが続い
ていきました。
実は、もう提出してしまったOB会報用原稿には、昨年に続き、某月刊機関誌への寄稿のダイジェストを載せました。
7月が知床連山、8月が薬師岳、9月が朝日岳と栂海新道、10月が西穂高と奥丸山… でした。
掲載の度、どの写真を選ぶか?映像を確認し(20枚ほどを送信し、そこから選ぶのは編集者。山岳本ではなく、読者層を知らないので、お任せという距離感でい
る)、
地図と照らし合わせ、ガイド本や深田久弥の本も読み直しての解説文…相応に、楽しんでいます。
そういった、懐かしく、かつまだ記憶に新しい山が次々出てきて、思いがけなかっただけに、実に堪能してしまいました。
次の日、世界ザッピングだったか、どこぞの国の認知症施設での試み…切符を改札して、電車に乗り込んだようにセッテイングし、車窓風景を流すと、
老人たちが旅を楽しんだと錯覚して大満足し、非常によい効果が出たそうです。なるほど!ならば、節子は山風景を流してもらおう!
認知症になっても、山遊びができるんだと思ったら、ほのぼのと幸せです!!