「いわき合津農園ツアー」は中止、別件・皆既月蝕+天王星蝕も

1117長岡
Tue, 8 Nov 2022

 ご連絡が遅くなりましたが、
 合津様との先月中頃のお電話ご連絡(PCメールはもう使わない由) の結果、
 今秋のWV関東「いわき合津農園ツアー」は中止となりました。
 理由は、「この秋は、東京で歯の治療に専念したいのだが、例年11月中下旬の予定が掴めないので。」
 との由でありまして、「いわきへは今も農耕に通っているのだが。」との由でもありました。
 
 じつは、ひょっとして合津様にお会いの機会が、と思っていたのですが、予定が合わずに、
 1日に、お届けする品がありまして、合津様宅にお寄りして参りました。
 添附が、その際の写真です。
 これまで、秋の会にご参加の皆様には、懐かしい眺めと思います。
 広い敷地ですが、随分綺麗になされております。
 添附写真の中に、「四ッ溝柿」がありますが、古くからの珍しい品種だそうです。
 
 なお、「来春には是非」との、合津様のお話でしたので、その時期になりましたら、また、
 皆様にご連絡差し上げます。
 
 
ところで、別件ですが、急にTV報道で賑やかとなった、今夜の皆既月蝕+天王星蝕についての、
 その私的ご説明です。
 かつて山歩きの皆様には、星空にご興味の方も多いと思いますので、
 
 昨夜は、夜半を過ぎての澄み始めた空には、地表に影を落とす見事な月が煌々と。
 月の右には、月に次いで明るい木星が。更に右には、土星も。月の左には、オリオンの3つ星も。
 東京天文台のサイトでは、
      LinkIconhttps://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11-topics01.html
 (日の経過とともに、月との間隔は離れていきます。月の出は、1日に50分ほど遅れて、今日が満月。)
 
 全天星座は、LinkIconhttps://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11.html
 来月になりますと、上図の左には「冬の大三角形」(シリウスを下頂点とする)が見えてきます。
 「夏の大三角形」もまだ健在です。。
   LinkIconhttps://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/12.html
 
 今、月を見ましたら、月の左下から、もう、蝕が始まっております。
 皆既月蝕だけでしたら、2・3年に一度はあることですが、
 興味あるのは、月蝕中の月による、天王星蝕(掩蔽)があることで、次URLでの下方3つ目の図に。
   LinkIconhttps://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11-topics02.html
 我々にとっては、天王星を見ることは、普通では考えられませんが、
  (6等星なので、空が澄んで月がなければ肉眼でも見えるものの、その位置は仲々つかめませんので。)
 今回は、月蝕中の月(暗赤銅色)の縁辺に天王星が来ますので、、肉眼でも。
 或いは普通に使うような双眼鏡ではよく見えると思います。
 
 天王星を確実に捕捉・目視出来るのは、これが、生涯に一度の貴重な機会と思います。
 (ご説明:讀賣新聞掲載、「東京天文台に拠れば過去5000年で初」 との由。)
    LinkIconhttps://www.yomiuri.co.jp/science/20221105-OYT1T50187/
 (なお、どこかの民放TVでは、信長の時代にも、との報道もありましたが、小生には典拠など不明です。)
 (その惑星蝕(どの惑星か?)は本能寺之変の2日前だったとの説もあり、次は322年後とか?)