双六岳往復 7/25~7/27

1512舟田 Thu, 28 Jul 2022

 1カ月のご無沙汰でした。7月3日、医王山での整備作業の後、4回目ワクチン接種でしばし大人しく…までは予定通りでした。その後、戻り梅雨が始まり、コロナ第7波が到来。
それでも、6月初めには予約をいれてあった黒五ピストンに向かいます。「双六の天空の滑走路を見たい」というMさん(琵琶師匠)のたっての希望の、3泊4日が計画でした。
それがどんどん天気予報は悪化。さらに、新穂の登山センターには「燕山荘と涸沢ヒュッテで感染発生。営業自粛」なんて貼紙が出ています。
ピストンだから、どうにでも出来る…と、歩きだしたものの、天候悪化にも備えた小屋泊まりザックは、「ウウ…重すぎる…」。
もちろん双方、このコースを何度か歩いたことあり…ではあったのですが、加齢した体に、鏡平までの1200mアップは、難儀もいい所でした。
鏡池では、追い抜いていった人達が「今、見えたところよ」とか、交差した人が「上から来て、今日が3日目だけど、今初めて拝んだ」とか…の槍に、ぎりぎり対面できました。名物のかき氷もありがたく頂戴しました。鏡平山荘の新館は快適そのもの。
(双六山楽共和国は、コロナ禍で、バージョンアップの方に大きく舵をとりました。昨年、西田省三氏がドローン撮影した映像を、
双六事務所のHPから、たっぷりと御覧ください。ドローン映像の時代になると、「天空の滑走路」という視点がますます人気になるのですね。)
ここまでの登りでの辛苦と、かんばしくない天気予報から、私達は、「鏡平山荘に連泊し、サブザックで双六岳往復」の、分相応計画に切り替えました。
夏合宿でも2回は通り、その後も1度は歩いた縦走路…忘れているものというか、今現在が、一番新鮮で、それでいて懐かしい…。
抜かれるばかりだけれど、今日という日まで過ごしてこられて、今歩けて眺めていられるのが、二人とも、ひたすら幸せでした。
よくよく目に焼き付けて、これからは、豊富になった映像を楽しめばいい!です。
というわけで、大晴天の映像は今どきなら、いくらでも見られるでしょうが、ほやほやの映像というあたりです。


0806篠島
鏡平小屋も随分きれいになりましたね、北アの夏の花を存分に
愉しませて頂きました。古希なんてまだまだへっちゃらですね。
私はコロナで3年ほどもたもたしているうちに喜寿も過ぎて
しまい、自分のピッチは落ちるし、山へ登る仲間が減ってしまいました。
もう最後の白山かと思い、孫たちと計画した白山縦走も孫達の
スケジュールに合わせていたら花は全部終わってしまいそうです。
3日ほどかけて白山をゆっくり愉しみたかったのですが、孫以外の
山仲間には逃げられるし、孫では花の時期がパーになるしで
仕方がないです。篠島益夫
 
1107加藤
天空の滑走路ありがとう。
学生時代に行ったきりの場所だけに懐かしく拝見しました。
特に、双六小屋は、夏合宿の最中に台風が来て何日間か沈殿した場所です。
偵察行で黒部五郎の小屋から黒部の源流に下り、祖父沢を遡行し雲の平へも行ったり、
(これは本番では日程上カットしましたが)
合宿中に、高天原の温泉に入ったりしたことを思い出しました。
(森川さんのパーティは、入れてもらえなかったと、今でもブツブツ言って居られます(笑))
送っていただいたのに、写真が見られないので、あれこれ転送してやって、やっと
gmailのソフトで開くことができました。
私同様に見られない方はNikon Image Spaceに入れましたので、
次のアドレスでご覧ください。
LinkIconhttps://img.gg/JcNAmR9
 
1120森川
双六岳、オコジョを写真に収めた唯一の場所です。
双六小屋、山で初めてジョッキの生ビールを味わった小屋です。
懐かしいですね。
高天ヶ原の温泉は3番目に高いところの露天風呂です。
(4番目以降は分かりませんが)
当然、タオル片手に入りに行ってきました。
いい湯だな!!

01 タマアジサイ

02 ヤマオダマキ

03 ゴゼンタチバナ

04 ワサビ平

05 タマガワホトトギス

06 小池新道入口

07 秩父沢

08 キヌガサ5Cウ

09 熊の踊り場のオオレイジン5Cウ

10 この3日間で初の槍だそう

11 夕食

12 バイオトイレ

13 26日の鏡平山荘

14 双六への稜線

15 左俣谷と焼岳・乗鞍

16 弓折分岐

17 コバイケイソウ

18 白と黄の饗宴

19 笠ヶ岳への稜線

20 ハクサンフウロ

21 花見平手前

22 逆光の槍穂

23 山シスターズ行く

24 ハクサンシャクナゲ咲く稜線

25 双六小屋が見える

26 ハクサンイチゲ咲く稜線

27 槍とオタカラコウ

28 秋の気配も

29 双六小屋近し

30 ミヤマタネツケバナ

31 双六台地

32 古希過ぎの双六岳

33 黒部五郎岳

34 三俣蓮華岳

35 天空の滑走路の奥に槍なし

36 双六を去る

37 コケモモ

38 吹き曝しのミヤマダイコンソウ

39 ヨツバシオガマ

40 アオノツガザクラ

41 花の下山路

42 双六小屋と樅沢岳

43 双六池そばのクロユリ

44 シナノキンバイ

45 帰路の弓折分岐

46 グンナイフウロ

47 ミヤマキンポウゲ

48 オオバミゾホオズキ

49 最後のトラバース

50 27日朝の食堂

51 本日拝めた槍

52 左俣谷を下る

53 穂高の稜線

54 鏡池にて