湖南アルプス太神山(たなかみやま)、矢筈が岳

1512舟田
Mon, 11 Apr 2022

北陸からはるばる湖南アルプスへ。北陸三県ならマイカーで行くが、それ以外ならバスを利用したい人向けの、晩秋から早春時期に展開の、低山志向のツアーの一つでした。
 
百名山の頃に愛用していたK観光ですが、新社長になってから縦走登山禁止になり、それにコロナ禍が加わり、多くの山顧客を富山のツアー会社に奪われてしまいました。
 
それでさらなる社長交替では「噴火の恐れがある山以外ならOK」となり、一挙にコースが充実。今度は、成立するのは山ツアーばかりとなり、担当者は鼻息荒く、夏山パンフを制作中とのこと。
 
我が家の場合は、長距離運転イヤ、腰痛い・足痺れる…を言い出した旦那に、これ幸い(?)と、6本ばかりを選んだら、全部成立してしまいました。
そのうえ、車内は、「同じような事情になった」、お馴染みさんが多数。百名山を仕上げたい若手には訓戒を垂れつつ、自らは、山寿命を伸ばそうの意気軒高。
参加人数を減らすことで割高になった反面、少人数でも催行できるという、小回りの利くメリットが出てきました。
「割高」への対処は他で節約すれば可能なこと。健康寿命の維持の方が代えがたい…。
この志向を見ての、金沢発で行動圏が広がりそうな気配に、やったあ!と、元気がでてきた節子です。
 
さて、湖南アルプスというのは、奈良京都に近いため、建築資材に樹木が伐りだされ、近世まで禿山だった山域で、ようやく緑が復活してきたあたりだそうです。
好天続きもあってなおのこと、たいした花なし。3万歩のトレーニングで、先週、猿山へ行っておいてよかったです。いきなりゆえの不調者も出ていましたので。
本日は、体が火照っている感じで、発熱したか?と懸念しましたが、平熱です。いかに、本格的運動をしていなかったか!ということですね。
 
という次第で、山遊び報告は続く見込みです。
 

01 出発点アルプス登山口の桜

02 菜の花も満開

03 中央に太神山(600m)

04 地図

05 第二名神の工事中

06 サイゴクミツバツツジ

07 東海自然歩道のうち

08 泣き不動

09 「考える人」?

10 重要文化財・懸崖造りの本堂

11 胎内くぐり

12 崖っぷちのイワウチワ

13 矢筈ヶ岳(564m)

14 コブシと琵琶湖

15 なめ滝状の下山路

16 春の岩山