10/23の那岐山、10/24の上蒜山

1512舟田
Thu, 27 Oct 2022

 日本300名山の那岐山(1250m)、200名山の上蒜山(1202m、上蒜山~中蒜山縦走)に行ってまいりました。
 
百名山はNHKのお蔭でおなじみですが、200名山、300名山も田中陽希でクローズアップ。
ちなみに、石川県では、200名山は笈、300名山は、医王山、大笠、大門です。
百名山には深田久弥の選定文章がついていて彼の基準がわかるけれど、そして、白山に続く山々も、そんなものかなと思うけれど、(ちなみに、200名山は深田クラブ選定、300名山は、投票+調整会議)他の山は…まして、中国地方あたりへ来ると、かなり???かもしれない。まあ、知らないのだから、行ってみました。
 
岡山県と鳥取県の県境は、岡山県晴れ、鳥取県雨だと、どっちになるの?
実際、その通りで、岡山県側にはフェーン現象がおこり、晴天ばかりとなって、ため池が必要になるのです。
那岐山は晴れ、でも展望きかず。蒜山は、登りでは俯瞰がきくも、稜線あたりで降られて、あげく霰にも遭遇しました。
 
中国山地の山はなだらかで、登りと下りに急坂あり、稜線へ出れば、なだらかな稜線が続く…になるのです。となれば、私の場合、登りの急坂部分はしっかりマイペース維持(笑)、稜線で追いつく…しかないです。
今回も、直前キャンセルありで、客10名にガイド2人という贅沢。さらに、そのうちのイケメン1名を占有(これで、機嫌は直る)。
登りの後半は、ビリをもう1名に譲り、自分にすれば予定の配分通り、コースタイム通りで登りました。
山の説明なしですが、岡山県の「分県ガイド」を見ても、写真をバカでかく扱ってあって、すなわち、「書くことがない」のだと判ります。
 
世間には百名山が済んだら、200,300のチャレンジに向かう人もいます。私は、百名山だけでも、無理や不義理をやったので、それはできない!でした。
そして、今回は、200,300レベルに魅力を見つけるのは、ちょっと難しいなと思いました。蒜山でのガイドは、10日前頃に、白山に行ってきたばかりとかで、「白山には敵わないけれど…」をリップサービス。
(ちなみに、このガイドは「101名山とするなら、その101番目は大崩山」と言ったので、私は、まともなガイドと思いました。)
この遠征の結論は、白山が傍にあってよかった!です。これと、おいしい金沢の食があれば、幸せな老後環境といえます。
 
クーポンで、蒜山ジャージーにちなんだお土産を買い、旅行割返金の見込みありに、満足したのでありました。


0806篠島
300名山クラスの中には登山口も登山道もはっきりしない山まであって全部が下見をすることが出来ないだけにそれが明確な100名山に比べて、迷山もあって苦労しました。
北陸方面は貴方やご主人にも同行頂いてお陰様で消化できましたが、九州・四国では悩まされる迷山も結構ありました。
 
私の西日本エリア300名山111座(含100・200名山)の始まりは岡山に暮らし始めた頃からのスタートでした。仕事でも担当エリアである中国・四国地方を順次踏破してゆき、大阪本社への異動直前までに中・四国の17座を終わり、大阪異動後は関西・北陸を中心に少しずつ消化して2009年10月12日には裏木曽の小秀山(h1982m)で111座は終わりました。
 
この終わりが次の日本100名山の踏破に繋がってゆきました。
中国地方の山は私が登山活動を再開する手始めになった山で那岐山や上蒜山もその中にあります。
 
貴方の写真にも出てきましたが、大山の稜線続きで大山の南に烏ケ山(からすがせん)という山があります、何度か登山計画を立てたのですが、頂上付近の崩壊など災害続きで
登山禁止が長く続き、最近は漸く登頂できる山になりました。
下から見るとどうしても登りたくなる形の山で、私の気掛かりな山です。
皆さんと一緒に計画して見ませんか。
 
1512舟田
 烏ヶ山…手元に資料がなく、簡単に検索してみました。
コロナブランクのため、今年は相当に遭難者が増えたようです。
自分をさておき、身近な山友にも「時間がない」の焦りと、希望に伴わない体力不足への無自覚が見られます。
ちなみに、たかが青葉山の、東峰西峰間の吊尾根すら、北日本観光は不可とし、東峰のピストンのみしか設定していません。
こけても滑落の危険がないルートであることや、山トレが十分できていることや、条件を厳しくしなければならないのが、高齢者登山です。
どうしてもとあれば、大山エリアでのガイドを雇い、十分にフォローしてもらうのが妥当です。
お金で買える安全と責任という解決の仕方が、まだあります。
 
私もまだまだ煩悩との闘いなのですが、「無事是貴人」の自戒を増やすようにしています。
 
1107加藤
のぼつたことがありませんが、
那岐山も蒜山もこちらでは名のしれた山です。
峨峨とした趣はありませんが、ゆったりと大きい感じ。いかにも恵みを与えてくれるそのような山なのでしょう。
それにしても、短期間ですべて制覇とは、まだまだピークハンター現役ですね。
塩釜の霊水へは、一度だけ行きましたが、もっとスケールが大きかった気がしますが。

01 南から見た青葉山

02 中央あたりが那岐山

03 那岐山麓山の家

04 登山口

05 周遊マップ

06 三角点峰から山頂

07 スミレの返り咲き

08 ブービーの山頂

09 三角点峰を振り返る

10 マルバグミ

11 朝の蒜山(左から、上、中、離れて下)

12 蒜山のジャージー牛

13 ヤマラッキョウ

14 烏ヶ山と、大山

15 蒜山盆地を見下ろす

16 カワラナデシコ

17 樹林帯を抜けた

18 中蒜山、奥に、下蒜山

19 上蒜山

20 リンドウ

21 紅葉

22 ユートピアと中蒜山

23 中蒜山山頂

24 雨と霰の避難小屋

25 五合目の 日留神社

26 名水百選の塩釜の冷泉

27 下山したら晴れました。

28 蒜山三座の地図