下北ジオパーク(恐山の大尽山 と仏ゲ浦)9/4~9/6
1512舟田
Wed, 7 Sep 2022
金沢は台風によるフェーン現象のため、昨日9月6日に、120年ぶりの38.5℃を記録したそうです。…と、伝聞になるのは、その時、下北半島にいて、新幹線が無事動くか?だけを気にしていたからです。
ツアーの中から選んでいるに過ぎないのですが、「新日本百名山(岩崎元郎選定)の大尽山(おおつくしやま)と、縫道石山 大間のマグロ」というタイトルでした。
大尽山?は、恐山湖畔の南西方向にある三角錐の山。じゃ恐山とは?イタコとともに聞いたことはあるが、どこにあるのか?宗派は?
実は、来る9月10日午後7時半より「ブラタモリ」で、恐山が登場します!是非そちらで確かめて下さい。
頼んであったガイドが、コロナを恐れて…の説明でしたが、ガイド代をけちったのか、添乗員が先頭を行く…だったので、パンフや本で調べました。
恐山という山はなく、火口にできた土地、つまりカルデラに、温泉が湧き、民間信仰やいろいろがあり、曹洞宗のお寺も加わり管理していて、死者供養をする所です。
イタコは、個人営業ですので、介入せず、でも排除もせず、否定もせず。基本自宅で霊媒をやっているが、大祭などがあれば、境内へ出張営業をしにくるのです。
そんなところの宿坊に泊まり、湖をとりまく蓮の八山の一つに、(そちらの方がより酔狂にあたりますが)、登ってきました。
湖を半周して登山口へ、青森ヒバからブナ林に変わった先の828m峰は、計33000歩でした。
そこから本州最北端の大間へ。これまでは、すぐ憧れの北海道へ飛んでいた方なので、斧型の下北半島は全くもって未知、空白の領域。
荒野と、風力発電と、太陽光発電と(原発関連はパンフをもらっただけ)。海が、陸奥湾であったり、太平洋になったり、さらには、嫌がらせでロシアや中国船が通過していく津軽海峡であったり。
本場マグロと、陸のマグロ?と売り出し中の大間牛をお預けにして、添乗員は今度は、「明日の縫道石山はどちらの林道も8月の雨から復旧できておらず、登れない。
よって、観光に切り替え、仏ゲ浦で遊覧船に乗ろうと思いますが…」と。今日の湖半周にうんざりしてしまった女10名、男3名は「それでいい!!」と、乾杯しました。
まあ、ベテラン添乗員とは、相当馴れ合いになってはいるようです。
仏ヶ浦に続いて、吹き曝しの尻屋崎も巡ったら、やっぱり、下北は辺鄙な所と思いました。おでかけしては、「やっぱり金沢でいい!」に、収まってしまいます。
休暇願に「旅行」と書いて出しておいたら、「行先が県外の場合には、もう一日休んでほしい」とのメールが来ていました。
先月各一人の職員と入所者の感染が出て、約半月、大変な目に遭いました。確実にシロと見極めて…が、よろしいようです。
でも、動かないと動けなくなる…がぶら下がっている懲りない私は、あと2回は、こんなツアー参加を繰り返す予定でいます。
1120森川
また、変わったところにお出かけですね!
仏ケ浦、波が高く船から上陸出来ない時が多いのについていますね!
私は上陸出来なかったです。羨ましい!
1107加藤
写真ありがとうございます。
いま、ブラタモリでの恐山を見ました。
何年か前に、私も行ったので懐かしく見てました。
抜け目なくお寺の温泉にも入って来ましたよ。
下北半島で2泊したのですが、まだまだ見たいものがあった感じで、また、行きたいところですが、何せ交通が不便なのが難点です。
東北は広いわ。